学びの車窓から

小学校教員です。日々の実践、考えたことをつらつらと。

歴史の授業のカリキュラムマネジメントを考える

6年生担任になって悩んでいることのひとつ、それが・・・

 

歴史の授業がつまらない!

 

歴史自体は好きな子も多いし、僕も学び直していて歴史っておもしろいなと思うのですが、授業がつまらない。

教科書読んで、板書写して、話を聞くという子どもたちにとってつまらない時間になりがち。

なんとかおもしろくしようと歴史の小話をしたりしますが、所詮対処療法。

『学び合い』にしてもいいけど、『学び合い』をすべての教科に適応するのはなんとなく個人的にしんどい。

 

そこで、色々と考えて次の単元からやってみようと思うのが、

国語×社会のカリキュラムマネジメントの形です。

 

6年の国語で1学期に書くの領域で「町のよさを伝えるパンフレットを作ろう」という単元があります。

それをもとに、「武士の政治がどのように行われていたのかを伝えるパンフレットを作ろう」と目標を設定して取り組んでみようと思います。

 

鎌倉幕府の単元は字数も少なく、テストも平清盛源頼朝源義経について抑えておけば何とかなる感じだし、挑戦です。

うまくいかなかったら他の方法を考えて、うまくいけばこれからも発展させて取り組む。

 

カリキュラムマネジメントは以前から興味がありましたが、これってうまくいけば、かなりの字数が浮くはず。

その浮いた時間を利用して、PAや作家の時間にも取り組めたら最高だな・・・

何より、教科の枠を超えて教材研究をするのは楽しい。

 

うまくいくよう試行錯誤したいと思います。