流動的な関係性
この時期になると、クラスの中になんとなくグループが出来上がってくる。
そのグループに所属していないと不安。
一人になるのが怖い。
そういった感情が湧き上がってくる。
今年はペアやグループでの活動が基本的に禁止され、話し合い活動もほとんどできていない。
こちらから意図的に関係性を崩す、混ぜるということができていなかった。
チラホラと出てくる人間関係のトラブルには、流動的な関係性を築く土台を作ることができなかったのも影響しているのかもしれない。
グループで固まるということはクラスというコミュニティ自体がその子たちにとって、
安心・安全な場所になっていないということだろう。
対処療法ではなく、根本的なところから見直さなければならない。
残された時間で何ができるだろう。
そんなことを考えた3学期のスタート。