授業を振り返って
久しぶりのブログになりました。
毎日のふり返りを書いているだけで力尽きてしまいますね。
ふと考えたことなどは、Twitterにとりあえずメモ代わりにツイート。
そして、それらをブログで振り返るという形もおもしろいかな〜、やってみようかな〜
とか考えたら、かなり期間が空いていました・・・
まぁ、あまり自分に期待せずに再開したので、ぼちぼちと。
さて、最近は一人一台端末を活用した授業を色々と試しているところです。
ようやく一段落ついて国語の「提案しよう、言葉とわたしたち」について
つぶやいていたことをさらってみよう。
国語のスピーチをする単元。発表で使う資料の情報を集めるために、子どもたちの3分の1くらいはフォームを使ってアンケートをとっています。もちろん、インターネットで調べても、インタビューしてもOK。大人よりも習得と活用が早い。笑
— うらせん (@J44905361) 2021年1月27日
課題としては、こちらがレクチャーしないといけないことが教科書以外にもあるので、時間が足りないこと。うまくカリマネしないといけないんだろうけど、中々難しい。大変なんだけど、おもしろいな〜とは思う。
— うらせん (@J44905361) 2021年1月27日
発表の仕方は、今まではスライド限定にすることが多かったですが、今回は画用紙でもOKにしています。画用紙を選択する子たちは絵が得意な子たちが多いです。自分にあった方法を選択できるようにしてほしいし、その環境を用意することは怠ってはいけない。ICTを使うことが目的になってはいけませんね。
— うらせん (@J44905361) 2021年1月28日
一人一台端末が来てから授業の構想を考えるのがおもしろくなってきた。教材研究はもちろんするけど、「どう学び方を支援するか。」に思考が傾いてきた気がする。「探求の後追い支援者」とは言い得て妙だな。
— うらせん (@J44905361) 2021年1月29日
とりあえず明日はGoogleフォームを使って相互評価をしてもらおう。とにかく今学期中にできることをどんどん試す!
— うらせん (@J44905361) 2021年2月3日
国語のスピーチ発表が終わった。やはり、タブレットを使い、自分のスピーチの様子を録画して分析していた子達の発表はとてもよかった。単純にカメラ機能が使えるだけでも GIGAの恩恵は大きいけど、禁止にしている自治体もあるのか…。
— うらせん (@J44905361) 2021年2月5日
とりあえずよかったなと思うことは、
身近な課題を見出してもらったこと。
最初は、これもっと枠を広げて社会的な出来事とかでもおもしろいのでは?
と思っていたけど、「身近な言葉」に設定したことで、子どもたちの関心がぐっと深まったような気がします。
自分たちのスピーチで少しでもみんなの行動が変わってほしいと思い、スピーチ練習に熱を入れる姿が見られました。
もう一つよかったのは、発表の形式をスライドに限定しなかったこと。
一人一台端末が来たことで、どうしてもそれを活用することを目的にしがちですが、
別に手書きだっていいですよね。むしろ、手書きのほうがいいこともある。
自分がどちらかというと、デジタルよりだからこそこのあたりは自覚的でいたいし、
常に子どもたちに選択肢を与える。自己決定・自己選択をしてもらうという意識は持っていたい。
一方で、課題は色々とあるけどまずは評価の仕方。
今回、子どもたちにグーグルフォームを使って聞きながら、観点をしっかりと抑えているかチェックしてもらいましたが、うまくいかず。
グーグルフォームとスプレッドシートをうまく使いこなせばもっとうまく評価もできると思うし、子どもたちが自分のスピーチを客観的にどうだったのかと振り返る視点がもっと明確になりそう。
今回、情報を集める手段もインターネット、インタビュー、アンケートと人それぞれの方法だったのもあって、自ずと個別化・協同化の学びの形を意識しやすい単元だったなと思います。
そして、今回の授業を通して、子どもたちはわかりやすいスライドの作り方というのも心得たよう。
今は社会の自然災害の単元を災害ごとにチームに分かれ、発表に向けて準備をしてもらっています。
さぁ、どうなるかな。