学びの車窓から

小学校教員です。日々の実践、考えたことをつらつらと。

新しい1週間が始まる。

 

ドタバタの1週間を終え、また新しい1週間が始まろうとしています。

 

忙しい中でしたが、とにかく先週の自分に課していた課題は

「子どもたちとの信頼関係を築くこと」

これを最重要課題としていました。

そのために意識していたことは

 

・笑顔でいること。

・よい行動はとにかくほめること。(I Messageで)

・子どもたちと一緒に遊ぶこと。

・怒らないといけない場面はしっかりと怒ること。

・ジャーナルを断ち切らないこと。

・ハイタッチあいさつ

 

この6つはとにかく意識していました。

特に怒ることは自分の中でも基準を明確にしておこうと思い、あるきっかけがあったので、全体にも話をしました。

 

子どもたちからは怒らない先生がいいとジャーナルにも書いてありましたが、

「怒らないといけない場面は怒るよ。」ということ。

そして、その場面とは、

「人の体や心を傷つけたとき。」

 

怒られたくないからか、この話をしたときはみんな真剣に聞いていました。笑

教室はみんなにとって楽しく、安心・安全な場所であってほしい。

だから、だれかが嫌な思いをしたり傷ついたりしてほしくない。

僕の思いを一生懸命聞いてくれていたように思います。

 

 

ハイタッチあいさつに関しては、身体接触が苦手な子もいるかなと思い、高学年ではあまり取り組んできませんでしたがやってみることに。

 

きっかけはこちらの本。

 

子どもの力を引き出すクラス・ルールの作り方 (ナツメ社教育書ブックス)

子どもの力を引き出すクラス・ルールの作り方 (ナツメ社教育書ブックス)

 

今は、あいさつでつながることができるように、僕から積極的に子どもたちとハイタッチをしていましたが、子どもたち同士がつながるきっかけになるよう、横に広めていこうと思います。

ゆるやかにつながっていける土台になるといいな〜。

 

 

さて、先週は縦の関係性づくりに力を入れていたので、今週意識したいのは、

子どもたち同士のつながりと授業。

この2つは乖離していることではなく、授業を中心にして、子どもたち同士のつながりを築くことが目標です。

『学び合い』がしたいけど、今年度は専科の関係で算数での取り組みがあまりできないかも・・・。

色んな方法を考えてやってみようと思います。