宇宙人の目
今日読み終わった本
前作のコンビニ人間が衝撃すぎて、羽田空港で飛行機を待っている間に一気読みするくらいおもしろかったので、今回も読んでみました。
コンビニ人間よりも、さらに過激な内容だったな〜
話の中で、「宇宙人の目」という例えが出てきます。
「宇宙人の目」を通して、見ると世界=人間工場であり、私たちは工場で人間を生産し続ける道具に過ぎない。
そう見えて仕方ないといいます。
一度「宇宙人の目」を手に入れてしまうと、世界が変わって見える。
これは教育にも言えるな〜と思います。
先日、スマートゼミのタブレットを見る機会がありました。
本当に良くできています。
自動での丸つけ、進捗度の確認、応用行動分析に基づいた報酬の与え方。
これがあれば学校に行かなくても、自分で勉強できるなと素直に思いました。
じゃあ学校がある意味ってなんだろう?
もちろん今すぐ、全員にタブレットが一台ずつ支給されるようになるとは思いません。
しかし、10、20年後にどうなっているかはわからない。
そう考えたときに、今の学校教育のあり方に疑問を持たざるをえない。
だけど、その違和感を抱き続けたまま先生として働いている。
あぁ、自分は教育の世界のポハピピンポボピア星人なのかもしれません。
いや、地球星人のあらすじに沿って考えると、
教育界に関わる人々はみんなもともとはポハピピンポボピア星人だったはずなのに、
工場による洗脳を受け、みな教育星人にされてしまっている、、、?
わけがわからないという方はぜひ、地球星人を読んでみてください。笑