学びの車窓から

小学校教員です。日々の実践、考えたことをつらつらと。

知らない間に身につけていること

 

今日は色々ともやもやする出来事がありました。

 

くわしくは書けませんが、先生って

個性を大切にしよう。

一人ひとり違うんだよ。

と言葉ではよく言います。

 

だけど、教室はそのことを体現できているでしょうか?

 

みんなが同じことを同じように学ぶ。

その枠からはみ出させないようにして、他者と自分との比較材料に成績を利用する。

 

その結果、できる子とできない子の二分化になってしまう。

 

そういった教室で学んできたら、みんな違ってみんないいとか、個性を大切にとか言われても言葉づらだけで終わっちゃうんじゃないかな〜

 

 

それが差別の芽を育てているのかもしれない。

 

一人ひとりが違っていて、その良さが共有され、必要なときにお互いを助け合える。

 

そんなクラスであってほしいし、社会がそうなってほしい。

 

教室は10年後、20年後の社会の姿。

じゃあ今何を考えなければならないのか。

そんなことを思った1日でした。に