ブログから離れて
ここ最近、色々なことがあり、久しぶりにブログを書いてみようと思います。
まずは長らくブログから離れていた理由を整理。
そして、なぜ今またブログを書こうと思ったのかをまとめてみようかなと思います。
【理由その①:多忙化】
なんだかんだ1番はこれですよね。笑
今年度は初の3年生。今までは高学年担当でした。
「高学年の方がいそがしいじゃん!?」
と言われたらそれもそうなのかもしれませんが、1番の大きな違いは
専科の時間がないこと
これに尽きます。
昨年度は理科と外国語の2つの教科で専科があるというとても恵まれた体制でした。
当たり前ですが専科の時間があれば、空いた時間が生まれるのでその分を色々な仕事に費やすことができます。
今年度はその時間がない。
字数が少ないからその分の空きがあるのでは?と考えてみると、クラブや委員会、そして放課後に空き時間が生まれるという状態はその分横入りタスクや学年会議などに費やされることが多くなります。
これが自分自身の多忙感に拍車をかけていたのだろうと今になっては思います。
【理由その②:実践と発信の乖離】
大して多くの方に見ていただいてもらっているブログでもありませんが、発信するとなると、
よく見られたい、すごいと思われたいという自己顕示欲がはたらきます。
元々、僕は承認欲求が高いと自負しているので、尚更です。
自分がやっている実践のうまくいっている側面にはスポットを当てて、見たくない影の部分はそのままにしている。
そんなもやもやとした感覚がありました。
脚色をつけた実践が一人歩きすると、リアルの教室での自分との自己矛盾を引き起こします。
輝かしいことを言っているのに、教室ではできていない自分・・・
あぁどうしてこうなってしまうんだろうと自分を責める。
自分で自分の首を締めてしまっているのではないかと感じ始めると、ブログから遠ざかっていきました。
【理由その③:クローズドな振り返りへの移行】
そんな風に思いながらも、自身の成長のために振り返りやアウトプットは継続していく必要性を感じていました。
そこで、2学期は大学の頃、同じゼミだった気心の知れた仲間に
「振り返りを共有しないか?」
ということを提案し、僕を含めた3人での振り返りの共有をスタートしました。
3人で振り返りを共有するにあたり、決めたルールが2つかあります。
・毎日継続すること
・お互いの振り返りに対するフィードバックは自分に余裕があるときに無理なくすること
これだけです。
ただ、これがとてもよく機能していたなと思います。
お互いの振り返りを読み合い、気になったことがあればすぐにフィードバックがくるし、そのフィードバックをもとに、大学のころにゼミ室で繰り広げられていたような教育談義に発展していく。
お互いの振り返りやフィードバックに触発され、刺激を受ける場となっていました。
また、3人だけというクローズドな場での共有なので、自分を脚色することなくありのままに近い状態で振り返りを書くことができました。
気づけば2学期は毎日振り返りを書いているし、今では振り返りを書かないと何か気持ち悪いという状態にもなりました。笑
最初は理由①、②のような理由でブログから遠ざかっていましたが、今ブログを更新していなかったのは、理由③の要因が大きいです。
では、なぜ再びブログを更新しているのか。
それはまた改めてまとめようと思います。