学びの車窓から

小学校教員です。日々の実践、考えたことをつらつらと。

自己主導の学び 〜テストの結果から考える〜

分数のかけ算わり算を単元まるごと自己主導の学び=ジコマナでやり、今日テストを行いました。

 

僕は午前中年休を取っており、その中でのテスト。

どうなるかハラハラしながら丸つけをしていました。

 

クラスで決めたクラスの目標点数は87点以上。

 

結果は全員達成とはなりませんでした。

 

80点以上にいかなかったのは、3人。

もう一息でした。

 

 

しかし、今回のテスト、いつも60〜70点台の子が90〜95点台をとっていました!

 

これはおそらく、クラスのトップランナーたちがジコマナでどんどん進めた後に、つきっきりでとことん教えていたからでしょう。

僕がやったことといえば、ミニテストの結果が気になった子を呼んで、確認したくらいです。

僕1人じゃできないことを子どもたちはやってくれました。

ほんとに子どもたちの力ってすごい。

 

しかし、課題も。

 

 

今回のテストで80点以上いかなかった3人。

この3人に共通すること。

 

それは、圧倒的に友達との関わりが少ないことです。

恥ずかしがりやで自分から「教えて!」と言えない子、仲良しグループで固まって学びが深まっていないと感じる子たちです。

 

以前から課題だなーと感じたことが如実にテストの結果に反映されたなと感じました。

 

 

この結果を受けて、子どもたちに何を語るか。

 

最後の単元テストはどうなることか・・・

今から楽しみです。