学びの車窓から

小学校教員です。日々の実践、考えたことをつらつらと。

来年度のことを考える

 

人事のことなどもあり、来年度のことについて職員室で話すことも増えてきました。

 

まだ何年生担当になるかは分かりませんが、今の子どもたちの様子を見ていて来年度重点を置きたいなと考えていること。

 

それは対話です。

 

1年間振り返って、圧倒的に対話の量と質が足りていなかったなと感じます。

 

『学び合い』などに取り組む中で、

「いつもと違う人と関わってみようよ。」

「1人も見捨てないようにしようよ。」

など語ることはありますが、その場だけでは、普段話さない人と関わることって難しいよなと感じていました。

 

じゃあどうするか。

 

普段から色々な人と対話し、関わる機会をつくってあげることかなと思います。

 

決まった人としか話さないのではなく、色々な人と目的や状況によって話したり関わったりするのが当たり前。

そんな雰囲気を作りたいなと思います。

 

せっかくクラスには30人以上も人がいるのに、1年間過ごして、一人ひとりのことをあまり知らないってもったいない。

 

「みんな違ってみんないい。」とよく言われますが、実際の教室空間では、その違いを一律にし、違いを楽しむ機会ってあんまりない。

だからこそ、対話して、お互いの違いを感じる機会をもっともっと作りたい。

 

そのためにできることは何か。

まずは安心して自分のことを話せる信頼関係を教室に作ること。

その上で、対話を習慣すること。

 

文章で書くのは簡単。しかし実際にやるのは、難しい。

だからこそ、このテーマに絞ってこの春は学んでいきたいです。

関心としては

 

・サークル対話

・クラス会議

・オープンクエスチョン

・WBM

・振り返りジャーナルの活用

・体験学習のサイクル

 

あたりになってくるのかな。

 

 

しかし、まずは今の子どもたち、そして仕事に向き合わねば。

所見頑張ります。