すごく当たり前のこと
毎週月曜日は初任研の授業日です。
その授業研の中で、
「先生は、子どもとの関係性はうまく築けていると思う。ただ、子どもたちの学力を伸ばすという意識をもっともった方がいい。」
と初任者指導の先生から言われました。
それを言われたときに、
「あっ、自分は学力を伸ばすっていうことを確かにあまり意識してない…」
って気づいてしまったのです。
学力=テストの点数
という考えがものすごく反映される現場に出て、テストの点数を意識することは、もちろんあるけど、
「それだけで測れない能力って他にもたくさんあるよね!テストが全てじゃない!!」
くらいに考えていたのかもしれません。
もちろん、それはそうなんだけど、子どもたちにとっては、テストの点数は分かりやすい自分の学びの指標の1つでもある。
テストで良い点が取れるって、学びの意欲をますのにもある程度必要。
当たり前のことだけど、もっと意識した方がいいことなんですよね。
自分の中では、学力=学び続ける力という考えはずっと根底にあったように思える。
だけど、それを現場に出て、学力=学び続ける力を伸ばすための取り組みが全然できていない。
目先の自分がやりたい実践に飛びついて、テストの点数としての学力、学び続ける力としての学力のことをおざなりにしていたのかもしれない。
そんなことを考えた一日でした。