学びの車窓から

小学校教員です。日々の実践、考えたことをつらつらと。

2年次研修

 

自分のためのメモ。

2年次研修の研修テーマを今週出さないといけません。

 

まぁ従来通りの授業でそつなくこなすという選択肢もあるけど、研修で言われた通りやりたいことをやるなれば、

単元を通した算数科学習における学びの個別化と協同化〜学びの状態の可視化に焦点をおいて〜

とかになるかな。

 

このテーマを主題としたい理由が主に2つ。

1つ目の理由は、ジョイフルでの『学び合い』の会に参加してから、『学び合い』という言葉を使わずに、どのような教育を行いたいのか、何故それを行う必要があるのかを言語化する必要があるなと感じていること。

それは自分自身の思考の整理のためでもあり、周りの先生方に共感ベースで賛同してもらうためにきっと役立つはず。

 

2つ目の理由は、『学び合い』を実践する中で、子どもたちの学びの状態をしっかり把握する必要を感じているため。

『学び合い』をやっていて、なんとなーく分かった気になり、いざテストをすると撃沈…なんてことがあったりする。

これを防ぐためには子どもたちがどれだけ深く学べているかをこちらが認識する必要がある。

委ねているつもりがただの放任になっていないか。

常に問いかける必要がある。

 

そのためには、

・学びの進度の把握

・学びの達成度の把握

・学びの状態の把握

 

が欠かせないのかなと思います。

 

この3つの観点から学びの個別化と協同化における伴奏者として教師の役割をまとめていったらおもしろそうだな〜。

 

もう少し掘り深めて、考え方の部分で共感してもらえるようにまとめてみよう。