学びの車窓から

小学校教員です。日々の実践、考えたことをつらつらと。

イエナカフェ20の原則を読む

 

イエナカフェin福岡の20の原則を読む会に参加してきました。

 

今回で、20の原則を読む会は最終回ということで参加できてよかった。

 

今回読んだのは、20の原則最期の20番目。

 

学びの場では、何かを変えたり良いものにしたりするというのは、常日頃からいつでも続けて行わなければならないことです。そのためには、実際にやってみるということと、それについてよく考えてみるということとをいつも交互に繰り返すという態度を持っていなくてはなりません。

 

 

この原則を参加者みんなで読み解いていきました。

 

日本の教育現場では、どちらかというと、「やらせる」「考えさせる」という言葉が主に使われているように思います。

 

教室が「やってみる」のチャレンジを支える空間になっているか。

そのチャレンジがうまくいったとき、失敗したとき「考えてみる」ことができるか。

 

まだまだ自分の教室では実現できてないな・・・。

 

これは教室だけではなく、大人の学びにも言えること。

職員室は「やってみる」「考えてみる」ことができる空間になっているか。

つくづく教室と職員室は密接に関連しているなと思います。

 

そして、何より自分自身の学びにも当てはまるこの原則。

「やってみる」ばかりで「考えてみる」が圧倒的に足りてないな〜。

ブログでまとめてみたり、もっともっと振り返る時間を確保しないと。

 

 

最近は行き詰まると、いろんな実戦に手を出そうとしてしまうくせがありますが、定期的に自分の在り方を振り返ることができる学びの場の大切さを感じました。

 

やっぱり大切なのはビジョン。

そのビジョンをもとに自分の実践を振り返らないといけない。

 

 

今回、20の原則を読む会は終了ですが、また新たな学習会が始まるそうです。

2月にはMost likely to succeedの上映会もあるそう。

これからの教育を考える上で、絶対に見る価値のある映画なので、たくさんの人に見てもらいたい。