言葉というナイフ
話題になった3年A組でタイトルのような言葉があったような気がします。
子どもたちには自分の吐いた他愛のない言葉がどれだけ相手を傷つけることがあるか、何かトラブルが起きた際に語ることは多いですよね。
しかし、教師の言葉はどうでしょう?、
教師の言葉1つでその子の人生を左右することさえある。
その言葉の1つひとつは自分が一人の人間として、教師としてどのような生き方を目指し、教育観をもっているかで変わってきます。
それが子どもたちを絞める。
なめられちゃいけない。
まとめあげないといけない。
という思想からきていると、子どもたちを追い詰め、取り返しのつかないことになる。
自分が何を子どもたちに伝え、どんな生き方をしてほしいと願っているのか。
教師である私たちは自分自身に問いかける必要がある。
中学校に向けた引き継ぎの準備のために、保護者、管理職、同学年の先生たちと対話する中でそんなことを考えていました。
油断すると、日々の忙しさや学校文化の当たり前に流されてしまいそうになる。
そんなとき、この1年間を思い出そうと思いました。