学びの車窓から

小学校教員です。日々の実践、考えたことをつらつらと。

悩みながらもワクワク

 

連日の会議続き。

この時期に忙しさと疲れを感じるのは、想定していなかったタスクが生じて優先順位が分からなくなってしまうから。

自分のやろうとしていたことができないことに対するストレスですね。

 

タスク管理の仕方も見直す必要があります。

 

そんな中でも、隙間の時間を使って、ちょくちょく学級経営について考えたり準備をする中で、周りとの兼ね合いを考えたりしていると中々進まないことがたくさんあります。

 

例えば、朝の会。

よくある感じだと

①朝のあいさつ

②朝のうた

③健康観察

④今日のめあて

⑤お知らせ

⑥先生から

 

といった感じでしょうか。

これに合わせればそんなに悩むこともないのだけど、納得がいかない。

 

まず②朝のうたは必要か?ということ。

行事等でうたを歌うことがあれば、時間の確保をする必要があるかもしれません。

しかし、それ以外の場面で適当に選んだ曲を歌うメリットとは?

朝から気分を上げるためなのかな〜

自分の中ではあまりしっくりときていません。

 

次に、④今日のめあては必要か?ということ。

「全員がテストで100点を取れるようにしよう。」

「大きな声で発表しよう。」

というような、めあてをぱっと言って、帰りの会で達成できたかどうかの確認をする。

徹底すれば、力はつくのかもしれません。

しかし、1年間の中で子どもたちが目指すべきはゴールは子どもたちと一緒に考えて作られる学級目標なのかなと思います。

その目標を達成するために、自分に何ができるのかを考えること。

そして、学級目標達成をした姿を実現するために子どもたちに寄り添い支援していくことを1年間通して続けていくことが大事なような気がしています。

 

 

いちいち、考えているとキリがありませんがこういった当たり前になっている習慣と自分の目指したい教育観と照らし合わせて実践を考えていくことが大切なような気がしています。

 

サークル対話を朝の会に4月の段階から取り入れていくかどうか今は悩んでいるところ。

まずは、昨年度の反省を生かしたペアトークの実践を積み上げ、聴く文化とスキルを身につけてからにするべきか。

サークルの中にペアトークを組み込んでいくか。

 

悩みどころですが、こういったことを考えていくのはワクワクもします。

さぁ、どんな1年になることやら・・・。